介護現場の抱える問題
介護施設などの介護現場の抱える問題として、
介護報酬と介護人材の確保があります。
介護報酬に関しては、
2009年4月に3%引き上げになりますが、
まだまだ、不十分と思います。
介護従事者の4人に3人が、
採用後3年以内にやめてしまう現実は、
待遇の悪さにあると思います。
「介護」や「福祉」と言えば、
ボランティアと言うイメージが、
強くあると思います。
しかし、介護施設での介護は、
ボランティアではなく立派な仕事なのです。
仕事に見合う報酬が保障されて当然なのです。
厚生労働省の調査では、
介護施設介護員の男性の年収は、
40代後半で約360万円です。
製造業と比べ、
350万円も低いと言うのでは、
家族を養っていくことは難しいです。
介護業界では、
男性が結婚を境に、
退職することが珍しくないそうです。
介護労働を正当に評価し、
生活設計が可能な給与を保障できる、
介護報酬に改定していかなければならないと思います。
介護報酬の改定は、介護人材確保にもつながります。
重労働で低賃金では、
仕事を続ける介護従業者の確保はできません。
非正規労働者の失業問題も深刻ですが、
介護分野の人材不足も深刻な問題です。
超高齢化社会に突入した日本では、
介護サービスを提供する
人材の育成・確保・定着が重要な課題です。
介護就業者の待遇改善で、
介護人材の質・量ともの増大する流れを、
築く必要があります。
そのためには、社会全体が介護を見つめなおし、
益々進む高齢化社会を考え、
いろいろな政策を展開することが必要と思います。
介護する側も、
介護される側も、
安心できる介護社会の構築が必要と思います。