介護休業制度について
急速なペースで進行する高齢化。
「介護」という言葉も他人事ではありません。
とても身近なことなのです。
介護といえば、
女性(娘や嫁)がするのが、
当たり前という社会は、もう古いです。
家庭介護者の27%が男性というデーターがあるように、
これからの時代は、
男性も介護をする時代なのです。
この背景には、
兄弟が少ないことや
独身も増えているなどがあります。
男性は世帯の生計保持者であることが多く、
介護のために会社を退職することで、
多くの問題が発生します。
ひとつは、当然ですが経済的な困窮を招くと言うことです。
次に、やめた人の老後の社会保障が乏しくなると言うことです。
さらに男性は、孤独に陥りやすいですし、
自分の身の回りすら出来ないのに、
介護をどうするか戸惑うことが多いです。
このことが高齢者の虐待などの原因となり、
不幸な連鎖を起こしてしまいます。
介護休業制度や男性を支えるシステムなど
いろいろと見直していかなければならない
社会制度があると思います。
介護を社会で支える仕組みづくりを、
推進していかなければならない時代と思います。
育児休業制度の陰に隠れがちな、
介護休業制度を見直し、
大幅な改正をしていかなければならないと思います。
介護休業制度の見直し・改正は、
男性だけでなく、
女性にとっても重要なことです。
介護は、人間しかしません。
介護で、社会の品格が問われます。
介護する人が幸せでないと、介護される人も幸せになれません。
介護と仕事の両立が可能となる介護休業制度にし、
介護というものの位置づけを
再確認していかなければならないと思います。