介護に役立つロボットスーツ
筑波大学発のベンチャー企業「サイバーダイン」と、
大和ハウス工業は人体に装着して歩行などの動作を補助する、
ロボットスーツ「HAL」を製作した。
2008年10月から
介護施設向けにリース販売を開始しました。
ロボットスーツ「HAL」は、
筑波大大学院の山海嘉之教授が開発しました。
人は体を動かす時の、
脳から筋肉に伝わる電気信号を皮膚の表面でキャッチし、
コンピューターが動きを予測し動作の補助をします。
ロボットスーツ「HAL」は、
世界初の自立支援ロボットで、
両脚と片脚のタイプがあります。
足が不自由な人や
脚力の弱くなった高齢者の
歩行機能をサポートすると期待されています。
ロボットスーツ「HAL」は、
人の基本動作をパターン化して動く自立的な制御機能を持っているので、
自然で安定した動作が提供できます。
ホンダでは、
二足歩行ロボット「アシモ」の技術を応用し、
「歩行アシスト」を2種類開発中です。
ひとつは、加齢などにより脚力の低下した人の
歩行をサポートする「リズム歩行アシスト」です。
腰フレームの左右両端に、
薄型モーターを取りつけ、
大腿フレームが足に力を伝えます。
歩幅が調節されるので、
楽な歩行が可能となります。
体重の一部を機器が支えることで、
足の筋肉と関節の負担を軽くする
「体重支持型歩行アシスト」が2つ目です。
トヨタ自動車では、
車いす型ロボット「モビロ」を、
開発、実証実験中です。
患者を乗せて自立的に移動するロボットです。
センサーによって障害物の回避や
段差などの角度修正をしてバランスを保ちます。
人の呼び出しに応じたり、
付いて廻ったりすることもできます。
このように介護や医療の現場で
活躍できるロボットの開発が進んでいます。
さらなる開発を心より期待します。