介護に対する不安や悩みなどを持っている方も多いことと思います。仕事柄、介護の現場と接することの多い、福祉住環境コーディネーターの私が作成しました。介護に対する不安や悩みを解決して、少しでも心を和らげて行きましょう。読んで頂ければ、きっと介護に対する不安や悩みが解決します。介護負担の軽減のためにも、ぜひ役立ててください。

介護に役立つ感染症の知識2

敗血症とは、
緑膿菌や大腸菌などに感染して起こる
重い疾患です。

体内にできた病巣より、病原菌が血流に流れるので、
ショック・呼吸困難・乏尿・高熱・悪寒などの症状が急激に現れ、
死にいたることもある。

高齢者の場合、
尿路からの感染が全敗血症の30%、
次に多いのが胆道からの感染です。

原因菌を割り出し、
構成物質を投与することで治療が行なわれます。

髄膜炎とは、髄膜の感染症です。
頭痛・吐き気・発熱などの症状が現れます。

意識障害・髄膜刺激症状・敗血症の
合併があるような重症の時は、
緊急処置が必要となります。

緊急検査として、
髄液検査を行います。
同時に髄液糖値を比較する血糖検査もします。

MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)感染症は、
抗生物質に強い耐性を持つMRSAが、
呼吸器や消化器などいろいろな部位に感染して起こります。

感染者が発見された時は、
個室に隔離します。
ただし、保菌者は隔離の必要がありません。

感染者からの感染予防対策としては、
病室への不特定多数の出入を避ける。
処置前後には手を洗う。

生活上のごみ・排泄物などの処理は慎重に行なう。
患者の移動範囲は最小限にする。
このように、菌の拡散を防ぐことが必要です。

感染症の予防は、
感染源を除去し、感染経路を断ち、
侵入した病原体に対する抵抗力をつけることです。

衣・食・住・身の回りを清潔にし、
食前の手洗い・うがい・口腔ケアを行うこと。
食品の保存・調理方法・賞味期限のチェックを励行すること。

ネズミ・ハエ・ゴキブリの駆除など定期的に行なう。
必要に応じて各種の消毒薬を適宜用いることも必要です。

高齢者は、免疫力が低下する傾向にあるので、
偏食の無いバランスのよい食事で栄養を取り、
休養・睡眠を十分取ることが大切です。

必要であれば予防接種を行い、
特定の病原菌に対する免疫力をつけておきましょう。


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