介護に役立つ高齢者の症状の知識
特定疾患でなくても、
高齢者には様々な症状がおきやすくなります。
それらの症状が重大な疾患につながることもあるので、
注意が必要と思われます。
加齢と共に食欲は減退しますが、
必要な栄養を摂取することは大切です。
食欲不振や低栄養の原因には、
加齢によるもの、心理的・社会的要因、
疾患によるもの、食欲不振によるものなどあります。
体重が減少したり、筋力が低下したり、
皮膚や髪につやがなくなったりといった症状が現れます。
それらの原因や症状に、介護時注意しましょう。
加齢による唾液の分泌低下・食道の運動機能低下、
脳神経の障害、口腔・咽頭の疾患などの原因で、
飲食物をうまく飲み込めない嚥下障害が現れます。
誤嚥による呼吸困難や窒息を起こし死亡したり、
習慣化すると誤嚥性肺炎を起こすことがありますので、
注意しましょう。
高齢者は、若年者に比べ20%程度体内水分量が減少しています。
ささいな原因や疾患でも、
脱水状態になりやすいので注意しましょう。
高齢者は、呼吸困難や呼吸不全を起こしやすいです。
様々原因が考えられますし、
突然起こることが多いので注意しましょう。
加齢に伴い、運動機能や反射能力・筋力の低下により、
転倒しやすくなります。
転倒は骨折の原因となり、
骨折により寝たきり状態になることがあります。
転倒に対する対策が重要となりますし、
早期のリハビリテーションにより
寝たきりにならないように注意しましょう。
寝たきり状態での褥瘡には、注意が必要です。
様々な障害を引き起こすことになります。
体位変換を十分に行ないましょう。
その他にも、廃用症候群や不眠、
薬剤の副作用など様々な症状が現れてきます。
介護に当たっては、細かな症状の変化に注意していきましょう。